My Inner Journey〜わたしに咲く花の物語〜

【読むオーガズム】
この本は、こんな一文から始まります。

あなたは身体の内側にも季節が巡っていることをご存知ですか？
これは性の神秘に深く潜ることで花ひらくあなた自身の物語です。


そう、これはこの本を読むあなた自身の物語。

セルフプレジャーを通して感じた気づきや、オーガズムによってもたらされた変化変容を、美しい写真やポエム、コラムで春夏秋冬の季節で表現しています。

性の探究を始めるきっかけは人それぞれ。

わたしはセックスレスからだったけど、中イキしたいとか、自分に自信を持ちたいとか、まあいろいろあると思う。

きっかけはどうあれ、セルフプレジャーを通して自分の身体、内側と繋がることで、当初の目的以上のギフトを受け取ることは間違いない。

ただその探究や身体への向き合いが続く人と続かない人がいる。

何となくやめてしまう人は、身体の内側の季節の巡りを知らないから。

花が咲き乱れワクワクを感じる季節もあれば、寂しさや全てが止まってしまうように感じる季節もある。

停滞感も季節の巡りの一部と分かれば、そこでしか感じられないものを受け取ることができるし、それを感じられることって、とても豊かなことだと思います。

セルフプレジャーは、ただ快楽の為だけだと思ってると取りこぼすものがいっぱいあるのよ。

この物語は、春夏秋冬の巡りから翌春まであります。

オーガズムの季節は3ヶ月ごとではなく、冬が長い時もあるかもしれないけどね、必ず変化するし、また春が来るし、そして終わりがなく続いていく。

でも一つ季節を巡る度に、一皮剥け、成長していく。

それをね、読むことで感じられるし、共鳴してあなた自身の物語になっていく。

この本には、ヒロコさんの美しい文章やOSHOなどの詩と共に、春夏秋冬、翌春の最後にわたしのコラムを載せてもらいました。

それこそ、わたし自身の物語を載せてます。


わたしは、DOP創業のかなり早い時期にワンドに出会い、代理店にもなりましたが、ワンドをずっと使ってきたユーザーの1人です。

そんなユーザー代表として、わたしに起きたこと、感じたことを書いたのですが、これはどうやら同じように身体に向き合ってきた人には響くようで泣く人続出。

実は自分でもビックリするくらいあっという間に書けた文章で、女性の集合意識にダウンロードしたんじゃないかと思ってる。

だから、わたしの物語というより、みんなの、あなたの物語なんです。

まだこんな経験はない、というものもあるかもしれませんが、読むことで、身体で感じることで一緒に体験できるから、同じような体感が起こっていきます。

それは読むオーガズム。

オーガズムは共鳴するので、読むことでプロセスが早まると思います。

だから、1ページずつ感じながら、味わいながら、何度も読んでみて欲しい。

お守りのような本になることを意図して作りました。

本に触れることで、性やセルフプレジャーの概念が美しいものに変わるはずです。

過去の私に届けてあげたい一冊です。

どうぞあなた自身の物語として読んでみて下さい。